ドラマ『恋は闇』最終回は、犯人がこれまでの真実を語ることになります。
怪しい行動を幾度と繰り返していた浩暉は犯人なのでしょうか。
ドラマ『恋は闇』最終回のネタバレあらすじ感想をお届けしていきます。

今まで怪しすぎた浩暉がやっぱり犯人なのかな・・・
ドラマ『恋は闇』最終回あらすじ
万琴は浩暉にナイフを突きつけられる。
そこにとある人物がやってきた。
今まで起きた連続殺人事件の真相を犯人が語り始める。
ドラマ『恋は闇』最終回ネタバレあらすじ
ドラマ『恋は闇』最終回のネタバレあらすじをお届けしていきます。
真犯人登場
筒井万琴( 岸井ゆきの)は、設楽浩暉(志尊淳)に後ろから抱き着かれた状態でナイフを首元に突きつけられる。
浩暉から殺されに自分からやってくるのはバカだと言われた万琴は、嘘ばかり言われてきたから自分の目で真実を確かめにきたという。
浩暉は巻き込むのは嫌だったけど戻れないと言って、生配信中のカメラに今から連続殺人の最後を披露すると伝える。
すると、浩暉と万琴がいる場所に夏八木唯月(望月歩)がやってきた。
唯月は万琴のことを見かけて中に入ったと言い、プラスチックのフォークを浩暉に向ける。
代わりに人質になると唯月が画面に映ったため、生配信を見ていた万琴の同僚たちが驚いていると画面が真っ暗になり配信は終了してしまう。
唯月は生配信のコメントを見て盛り上がってていいねと言って狂気的に笑い始め、パソコンを地面に投げつけた。
そして浩暉に勝手なことしないでほしい、ターゲットを見つけるのは俺だ俺たちはチームだろうという。
万琴を選ぶなんて楽しみだと言って唯月は笑った。
万琴は浩暉からナイフを突きつけられている中、胸元のカメラ付きのバッチを確認する。
内海向葵(森田望智)は万琴の部屋に入って、小峰正聖(白洲迅)にどうなっているのか慌てて電話を掛けた。
正聖は落ち着くように伝えて、万琴の部屋に今いる場所が分かるものがあるはずだから探すように伝える。
その頃、万琴の上司である野田昇太郎(田中哲司)はUSBメモリを持ってとある場所に入っていった。
万琴がやはり唯月が犯人だったんだと言ったため、気付かれていたことを知って驚いている。
万琴が犯人に気付いた理由
以前ナイフで万琴を襲ったのは唯月だろうと聞くと、なぜ分かったのか聞かれた。
万琴は匂いだと言い、襲われた日は雨が降っていて気付かなかったが、次の事件が起きたときに分かったという。
6件目の事件の日、殺人未遂事件が起きた家に入った万琴が階段を上がっていると匂いがした。
そのとき唯月は階段の下で息をひそめていたという。
返り血を浴びると臭いが取れないため、ラベンダーの香水をつける習慣があった。
唯月が以前万琴の家に突然来た日に違和感を覚え、その後向葵とラベンダーティーを飲んでいるときに匂いを嗅いで気付き、全てが結びついたという。
チームとはどういうことなのか聞くと、ずっと一緒にやってきたのに手柄を全部取られたと唯月は言った。
そこで唯月が2人から目を離したため、浩暉は万琴に向けていたナイフの刃を逆に持ち変える。
浩暉は全て俺が犯した罪になり、手柄を取られるのが嫌でこの場所に来たんだろうと言うと持っていたフォークを投げつけられた。
ホルスの目殺人事件は唯月が考えたと言い、面白いことが思い浮かんだから来ただけだという。
浩暉じゃ万琴は殺せないはずだから、俺が殺してあげると唯月は言った。
その頃、野田は警察署に行き、中に入れてくれと騒いでいる。
そこに鑑識の松岡慧(浜野謙太)が現れたため、これを見てほしいとUSBを見せた。
なぜ2人が繋がっていた?
そして万琴は、殺される前に事件の真相を教えてほしいという。
初めて2人が会ったのは、10年前に浩暉の母親の設楽久美子(紺野まひる)が殺された日だった。
治療費を払ってもらうために実家に行くことを決めていた日、先に着いていた妹の設楽みくる(齋藤飛鳥)から久美子を殺したと浩暉に電話が掛かってくる。
急いで実家に着いた浩暉は、血だらけの状態で座っている久美子を見て何度も声を掛けて抱きしめた。
するとそこに、透明のカッパを着て返り血を浴びている唯月に、浩暉は後ろからナイフを突きつけられる。
浩暉は妹はどこに行ったのか尋ねると、唯月は妹が久美子を殺してどこかに行ったと言い、そのあと派手にしたのは自分だと言った。
妹は病気で治療費も払えず戸籍もないことで2人が揉めあった結果、妹がナイフで何度も刺していたという。
浩暉はそんなこと妹がやるはずないというと、殺意は眠っているんだよと言われる。
唯月は今浩暉のことを殺したら、妹は久美子と兄を殺した殺人犯になると言ってナイフを近づけた。
唯月に目的を聞くと、久美子を殺しに来たが先を越されて残念だという。
なぜ殺そうと思ったのか聞くと、自分の母親がスーパーのレジでミスをしたとき久美子にバカにされたからだと言った。
その話を万琴に話した唯月は、母親はとても親切で僕が一番大切なのに、久美子が傷つけたのがいけないから殺されて当然だという。
万琴は唯月の母親が働いていたスーパーで始まったから、この場所なのかと言った。
連続殺人犯が別にいることに気付く?
その頃、正聖と向葵は万琴がいる場所を特定しようと奮闘しているがなかなか見つからない。
向葵はもう一度正聖に電話を掛けると、万琴の部屋に居場所が分かる物がきっと何かあるはずだと言われる。
そして向葵は古びた缶が気になって中を開けると、スーパーのポイントカードに久美子と書かれているのを見つけた。
そのことを伝えると、正聖は急いで行くと言って電話を切る。
正聖は上層部に今は閉店して使われていないスーパーに犯人がいるかもしれないと伝えると、応援を出してくれることになった。
そして捜査本部に野田と松岡が現れて、大和田夏代(猫背椿)が重要な証拠を見つけていたと言いUSBを見せる。
映像解析を依頼しており、腕やナイフの角度で万琴を襲った犯人が浩暉ではない別の人物という証拠を見つけていたのだ。
さらに松岡は、浩暉のナイフの持ち方だと自分の手を切るため人を殺したことがない人間だ、つまり殺人鬼ではないと断言した。
その話を無線で聞いていた正聖は、急いで現場に向かう。
殺人事件の犯人
殺していたのは唯月だよねと万琴に聞かれて、そうだと自白した。
久美子が殺された日、唯月が家にいたことは誰にも言わないと浩暉が言うと、唯月は楽しくて快感を覚えたからまた人を殺したいという。
妹は血がないと命を落とす病気なら、俺が使える血を見つけて浩暉が血を取って、そのあと俺が殺すチームを作ろうと言ってきた。
断ったら今殺すと唯月が言ったため、浩暉は分かったという。
裏切った場合、浩暉を俺が殺して、妹が殺したことにすると言われる。
それから浩暉は1時間後、久美子が死んでいると通報した。
次の日、浩暉がみくるを見つけると、ショックで事件当時の記憶はうっすらとしか覚えていなかった。
唯月はそのことは本当に運が良かったと言ったため、やはり久美子を殺したのはお前かと聞くと当然だと答える。
万琴から離れた浩暉は、着ていたカッパと手袋を外す。
母親の保険金でみくるにやっと治療が受けられると思ったとき、みくるが包丁を持って久美子の前に立つ写真が送られてきた。
そのため浩暉は唯月のいうことを聞くことしかできず、ホルスの目殺人事件よりも前に事件は起きていたのだ。
唯月がターゲットを見つけて家に侵入し、浩暉が血を抜いて去っていったあとナイフで何度も刺して殺していた。
そして浩暉が裏切らないと分かった唯月は、浩暉の父親である設楽貫路(萩原聖人)を犯人にして仕立て上げ、犯行時に使ったナイフを川に捨てたのだ。
連続殺人事件の終止符を打つ?
お互いにいい関係だったのになんで裏切るのかという唯月に、浩暉はふざけるなと大声を張り上げる。
浩暉は唯月の名前も知らず、一方的にメッセージがくるだけだったという。
万琴に以前送られてきた浩暉の情報が、ハッキングして情報を得た唯月の仕業だと気付く。
万琴はその能力をもっと別で使えばいいのにクズと言ったため、クズじゃないと言って唯月が襲い掛かろうとした。
そのため浩暉は唯月を突き飛ばして万琴を守る。
浩暉は妹の血は闇医者から買ったものを使っており、最初の一回だけどうしても血が必要で使用したという。
そのときみくるはもうやめてもういいからと言い、ちゃんとした治療を受けさせることができなくてごめんと浩暉は言った。
そのせいで危険な目に合ってしまい、ちゃんとした血を使わないとダメなんだという。
信用を獲得するためだけに協力していたことを知った唯月は笑っている。
浩暉はふざけるなと言って唯月を押し倒して跨り、顔にナイフを向けた。
唯月が殺した人たちのことを見て見ぬふりをしてきた俺も同罪だ、事件の記事を書き続けた理由は世間が犯人を許さないためだという。
どんなに償っても許されないからせめて殺すと言って唯月にナイフを振りかざすと、やめてと言って駆け寄り万琴は阻止した。
すると今度は形勢逆転して唯月がナイフを向ける。
俺は死なないという唯月に、浩暉は久美子の墓参りに唯月の母親が来ていたことを話す。
お客さんだった人がひどい殺され方をしてかわいそうでと言っていたことを伝え、本当にいい母親だなという。
再婚して子供が生まれても唯月のことを愛しているという浩暉に、黙れと言ってナイフを何度も振りかざす。
浩暉は逃げていたが足を刺されてしまった。
またナイフで刺そうとしている唯月に向かって、万琴は後ろから脚立で殴る。
すると今度は万琴にナイフを向けて邪魔だと言い、胸元のバッチのカメラを取ってSDカードを取り出して飲み込んだ唯月は大笑いした。
あなたがいたから変われた
そしてようやく正聖たちがスーパーにたどり着き、浩暉が倒れているのを見つける。
唯月は、これから浩暉が万琴を殺して自殺するというシナリオで2人を殺すという。
そして自分の胸にナイフを刺し、俺は万琴を守ろうと必死に奮闘した悲劇のヒーローになると言った。
ナイフを持って万琴を刺そうとしたため、浩暉は急いで万琴をかばうと背中を刺されてしまう。
浩暉が唯月を突き飛ばすと、棚が倒れて下敷きになった唯月は気を失った。
浩暉の意識も遠のいていき、万琴が必死に声を掛けていると物音が聞こえて振り返る。
すると立ち上がっていた唯月が、再び万琴にナイフを振りかざしてきた。
そこで唯月の手が打たれ、刑事たちが入ってくる。
殺人容疑未遂で連れて行かれる唯月は狂った様子で大笑いしていた。
意識を取り戻した浩暉は、みくるが生きているだけでいいから犯人に仕立て上げられてもいいと思っていた、だけど万琴と再会して間違っていることに気付かされたという。
万琴に好きだと伝えて、巻き込んでごめんと謝る。
浩暉は意識を失い病院に搬送された。
判決が下る
病院で浩暉を待つ万琴と正聖の前に、心配していた向葵が駆けつける。
大丈夫か聞くとデータを失ったから真実を世に出せないという万琴に、まずは命が大切でしょうと向葵は怒った。
スマホの電源を入れた万琴は、浩暉からリンクが送られていることに気付く。
その頃、スーパーの現場で松岡は隠しカメラを発見していた。
リンクを見ると浩暉が設置していたカメラの映像だったため、万琴はその場を離れて急いで職場に向かう。
取り調べで唯月は犯人だとバレないように左利きに見せていたが、夏代が階段から落ちそうになったとき右手をとっさに出してしまった。
だから夏代にバレたのではないかと思い調査していると、病院にまで来た姿を見て殺したという。
そして後日、放送が開始され、浩暉が撮った映像が流れる。
その姿を画面の前で見る被害者遺族たちの姿があった。
後日、正聖と向葵と3人でご飯を食べているとみくるから電話があり、浩暉の意識が戻ったことが分かって万琴は涙を流す。
さらに、6件目の被害者女性が目を覚まして、浩暉が通報して止血してくれたことが分かる。
そして唯月に死刑判決が下った。
浩暉の判決が明日決まる日、心配している向葵に正聖はいつも人の心配をしているなという。
正聖が夏代を失ったときも、向葵がいてくれたことを感謝していると言った。
そして夏代が求めているものが近くにあるかもと言われたことを思い出した正聖は、ようやく自分の気持ちに気付いたようだ。
友人ではない可能性もあるのか聞くと、好きと言われて俺が言おうと思ったのにと言って笑い合い、2人は交際することが決まった。
判決の日、裁判を万琴やみことたちが見守る中、浩暉は懲役15年に決まる。
裁判が終わって出て行こうとしている浩暉に、万琴は待ってると伝えると、待つなよと言われたがそれでも待つという万琴に微笑んだ浩暉だった。
ドラマ『恋は闇』最終回ネタバレ感想
夏代が殺されたとき涙を流していた唯月だったので、まさか自分で殺して泣いていたとは思いもしなかったです。
今までの明るくて天真爛漫な唯月と打って変わって、狂気的な殺人犯だと分かってとても恐ろしかったです。
ドラマ『恋は闇』ネタバレあらすじ感想まとめ
ドラマ『恋は闇』最終回のネタバレあらすじ感想をお届けしました。
ドラマ『恋は闇』最終回は真犯人が現れて真相が分かることになりましたね。