ドラマ『さよならマエストロ』8話ネタバレあらすじ感想【指揮者になったきっかけ】

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ドラマ『さよならマエストロ』8話は、俊平が指揮者になったきっかけが分かることに!

ドラマ『さよならマエストロ』8話のネタバレあらすじと感想をお届けしていきます。

俊平の過去が明らかに!

目次

ドラマ『さよならマエストロ』8話あらすじ

天音が音楽をやめると言った日から気になっている響は、森と一緒に様子を見に行く。

そして俊平は実家に帰ると決めたため、家族みんなで最後の家族旅行に行くことになった。

ドラマ『さよならマエストロ』8話ネタバレあらすじ

ドラマ『さよならマエストロ』8話のネタバレあらすじをお届けしていきます。

最後の家族旅行

響(芦田愛菜)は、森(宮沢氷魚)と一緒に天音(當真あみ)の自宅へ様子を見に行くことに。

インターホンを押すのをためらっていると、そこに白石(淵上泰史)が帰って来て声をかけられる。

俊平(西島秀俊)の娘だと名乗り、天音が心配で来たことを伝えた。

すると白石は、これまで大変お世話になったが今後は無用だと俊平に伝えておくように言って中に入っていく。

そして家に帰った響がそのことを俊平と海(大西利空)に伝えると、天音の父親が白石だったことに驚いている。

俊平は天音のことを気にかけてくれた響に感謝した。

そこへ、酔っ払った鏑木(満島真之介)と志帆(石田ゆり子)がやってくる。

俊平は今度実家に帰ることを志帆に話すと、自分も行くと言い出した。

さらに子供たちも一緒に行こうと志帆が言ったため、2人とも驚いている。

俊平はみんな来てもらえると助かると言うと、鏑木は離婚するから最後の家族旅行だと言い出した。

父と娘の2人で旅行

響は天音をホールに呼び出して、バイオリンは自分で返すように伝える。

やめるなら自分の意思でやめるように言い、最後の家族旅行に行くために待ち合わせ場所へと向かった。

到着すると、志帆から電話がかかってきて自分と海はいけなくなったから2人で行くように言われる。

絶対にわざとだと思っていると、俊平がやってきて2人で実家へ行くことになった。

実家に到着するがなかなかインターホンを押そうとせず、一旦離れようとした俊平の前に父親の行彦(柄本明)が帰ってくる。

行彦は何も言わず家の中に入っていったため、見かねた響が玄関を開けて声をかけると母親の裕子(梅沢昌代)が出てきた。

家の中に入ると、裕子は元気だったか優しく響に問いかける。

昔話になり、俊平が野球部だったことを聞いて響は驚くことに。

そんな中、行彦は夜ご飯はいらないと言って出て行く。

裕子は俊平にいつまでいるのか聞くと、明日市民オーケストラの人たちと合流して母校の演奏を見てから帰ることを伝える。

裕子はお世話になっているオーケストラの人たちが来ていることを知り、おもてなししなければと言い出して準備を始めた。

行彦が帰ってくるのではないかと心配すると、裕子はあの様子だと朝まで帰ってこないという。

団員たちが実家にやってくる

招かれた古谷(玉山鉄二)や、森など5人が実家にやってくる。

そしてみんなで乾杯するとインターホンが鳴り、俊平が出ると海の姿があった。

さらに、家出してきたという天音も一緒に来ていたため俊平は驚いている。

天音が市長である白石の娘だと知ったみんながびっくりしている中、俊平は心配している父親に電話をかけるように伝えた。

のんきに駆け落ちみたいと言っている内村(久間田琳加)に対して、羽野(佐藤緋美)は白石なら誘拐疑惑をかけて俊平を訴えるのではと言い出したため、海と響は焦っている。

天音が電話するのをためらっていると、ちょうど白石から電話がかかってきた。

俊平は責任をもって明日連れて帰ることを伝えると、白石は責任は取れるのかと言って電話を切る。

何も言わずに家出したことを俊平が2人に怒っていると、響はあなたがそれを言っていいのかという。

高校3年生のときに家出して以来一度も家に帰っていないことを、裕子から聞いたというのだ。

その話を聞いた倉科(新木優子)は、なぜ高校球児だったのに指揮者になろうと思ったのか尋ねる。

俊平が理由を言うのをためらっているため、響は教えるように言うと語り始めた。

俊平が指揮者になったきっかけ

きっかけはバイオリンの音色だったと話し始める。

行彦は強豪校の監督だったため、親子で野球をしながらプロを目指していた。

ある日、隣の家からバイオリンのきれいな音色が聴こえてきて、指揮者のシュナイダーと出会ったという。

朝も夜も野球の練習をしながら音色を聴いていた俊平は、気になってシュナイダーに声をかけた。

すると自宅の中に入れてくれて、レコードでオーケストラの音を聴かせてくれてその日から人生が変わったという。

楽譜も読めない俊平に対して親身になって音楽を一から教えてくれ、音楽の勉強をもっとしたいと思ったが行彦に言うことはできなかった。

そしてシュナイダーからコンサートのチケットをもらい、甲子園の予選の日と一緒だったがコンサートを優先した俊平は夜行バスに乗って見に行くことに。

到着するとチケットをなくしたことに気付いて困っていると、その様子を見ていた男性がチケットを買ってプレゼントしてくれた。

俊平は男性にお礼を伝えて中に入ると、初めて生の演奏を聴いて指揮者になると決心する。

家に帰った俊平に行彦は殴って怒り、さらにシュナイダーの家に入って胸ぐらを掴んで変なことを吹き込むなと怒鳴った。

バイオリンを手に取った行彦の姿を見たシュナイダーがやめてくれと言ったため、俊平はとっさに殴ってしまう。

すると行彦はもう俺の息子じゃないから出ていけと言い、二度と帰ってこないように伝える。

その後、バイオリンの心配をしている俊平に、シュナイダーは大丈夫だと励まして自分が大切にしているお守りの時計をプレゼントしてくれた。

そして、情熱さえあれば大丈夫だと言って応援してくれる。

次の日に家を出てから、それ以来行彦と話したことがないという。

父親と仲直りできる?

話を聞いたみんなは黙り込んでおり、倉科は今にも泣きそうな表情をしている。

その後、響が外に出ると森が追いかけてきた。

響は俊平がシュナイダーから指揮者をやらないか頼まれていることを話す。

その頃、お留守番をしている近藤(津田寛治)は、二朗(西田敏行)と一緒に飲んでいる。

二朗は昔コンサートの受付の前でチケットをなくして困っていた学生に、チケットをプレゼントしたことを話す。

その学生は今どうなっているのか気になっている様子の二朗だった。

朝になり、行彦は眠っている俊平と海の姿を見てどこかへ向かう。

朝食を食べていると行彦がいないことを気にしている子供たちに、裕子は野球部の試合だからグラウンドに行ったと伝える。

行彦が今日の試合で監督を引退すると言ったため、俊平は気になっている様子だ。

母校に行った俊平は、グラウンドにいる行彦の姿を見ている。

その後、スピーチが始まると学生のみんなに伝えたいことが1つあり、周りに何を言われようと夢をあきらめないように伝えた。

自分の情熱を自分自身が信じるように話すと、その言葉を聞いている天音の胸に響いたようだ。

その後、オーケストラ部のみんなに団員たちが楽器を教えて、俊平が指揮をして演奏が始まる。

するとグラウンドに演奏が響き渡り、行彦は音色を聴きながら昔の俊平とのことを思い出していた。

試合が終わり、行彦はグラウンドに向かって深々とお辞儀をしている。

そこに俊平がやってきて、お疲れ様でしたと声をかけた。

俊平はずっと帰ってこなかったことや、野球選手にならなかったことを謝る。

自分が選んだ音楽の道で頑張ることを伝えて背を向けると、行彦はもう帰ってくるなと声をかけた。

そして帰ってこなくていいからしっかりやるように大声で叫んで涙を流したため、俊平は頷いて手を振ると行彦は手を振り返してくれる。

その様子を見ていた響と海も笑顔で手を振って帰ることに。

天音の練習の成果

俊平たちがバスを降りると白石が迎えに来た。

天音は話そうとしたが白石は話を聞こうとせず連れて帰ろうとしたため、俊平は聞いてほしいと伝える。

白石は天音に音楽は無理だと否定したため、俊平は天音には人を魅了する力があることを話す。

天音は突然バイオリンを演奏して練習の成果を見せるが、白石は気が済んだかと言って帰ろうとした。

すると海が天音のためにアレンジした演奏を始めたため、その場にいたみんな聴き入る。

バイオリンを教えていた響も天音にこの演奏は難しいと伝えていたため、見事な演奏を終えた姿を見て嬉しそうに微笑む。

天音は2ヵ月でこんなにすごい演奏ができるようになったから、父親が褒めてくれなくても自分で褒めるという。

天音はもっと音楽を好きになって上手になる自信があるから、父親に反対されても音楽をあきらめない、絶対に指揮者になると伝えた。

ドラマ『さよならマエストロ』8話ネタバレ感想

俊平が実家に帰ってから一言も話さず目も見ない父親だったので、このまま何も話さないのではないかとヒヤヒヤしましたね。

最後に声をかけた俊平に、もう二度と帰って来なくていいと言ったときは、やはり修復不可能なのかと残念に思いました。

しかし、涙を流しながら遠まわしに頑張るように伝えた父親の姿にとても感動しました。

最後俊平と孫たちに手を振る姿は泣けた・・・

ドラマ『さよならマエストロ』8話ネタバレあらすじ感想まとめ

ドラマ『さよならマエストロ』8話のネタバレあらすじと感想をお届けしました。

8話は俊平が家出をした真相と、指揮者になったきっかけが分かる回になっていましたね。

どうなることかと思っていた天音も、自分の道をしっかり決めて父親に伝えた姿は素敵でした。

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