ドラマ『魔物』最終回ネタバレあらすじ感想【3人の女性に何があったのか】

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ドラマ『魔物』最終回は、3人の女性に何があったのか明らかになります。

なぜあやめは裁判していたのか、誰が殺害したのか、謎が解けることに。

ドラマ『魔物』最終回のネタバレあらすじ感想をお届けしていきます。

それぞれがどんな行動をとってどんな事件が起きたのか・・・

目次

ドラマ『魔物』最終回あらすじ

あやめの裁判が行われ、弁護人を今野が務める。

事件の日、あやめが陽子の家に行って何がおきたのか。

3人の女性に何があったのか分かることに。

ドラマ『魔物』最終回ネタバレあらすじ

ドラマ『魔物』最終回のネタバレあらすじをお届けしていきます。

奥太郎が命を落とした真実

パラリーガルの渚(宮本茉由)は、弁護士の今野(大倉孝二)に資料を渡す。

あやめ(麻生久美子)が入ってきて、殺人被告事件の裁判が始まった。

弁護人の今野は、あやめは無罪だと伝える。

そしてあやめも裁判長に凍也(塩野瑛久)を殺していないと無実を訴えた。

検察官は凍也に両手と両足を結束された跡があったため、抵抗できない状態で暴行し首を絞めて殺害したのではという。

事件当日、パーティーに出席して家に帰った陽子(神野三鈴)の元に凍也が現れた。

突然背後から首を絞められて身動きが取れない陽子。

凍也が学生の頃、陽子は息子の潤(落合モトキ)のために凍也をフェンシングの試合に出ないように手をまわしたことや、旦那の奥太郎(佐野史郎)の殺人の罪を着せようとした。

そのことをまだ謝ってもらっていないから謝ってもらうと言い、凍也は陽子のスマホからあやめに電話を掛けた。

あやめが話している途中で凍也は電話を切り、家にくるはずと言って陽子の手を拘束する。

陽子は学生のころのことを恨むのはやめて今からでも幸せになるべきだ、今日のことは何もなかったことにして助けてあげるという。

凍也はいつもそうやって見下していたといい、自分を男として見ていたくせにと言った。

しかし陽子は私が愛していたのはと言って、奥太郎が亡くなった日のことを思い出す。

奥太郎が窒息しようとしていたとき、助けてと言われて首に絡まるコードを取ろうとした。

しかし、陽子ではない別の女性の名前を呼び、その女性の写真を手に持っていたのだ。

それに気付いた陽子は奥太郎を助けず、息を引き取った姿を見て首のコードを取って布を巻いた。

その後、写真に写る女性を見てそっくりといいながら写真を処理する。

その女性は凍也の奥さんの夏音(北香那)に似ていた。

陽子は私が愛したのは奥太郎だけだと凍也に言うと、夏音をいやらしい目でいていた男をという。

陽子は凍也にどうせ2人からも捨てられるというと、口の中に布をいれて窒息させようとしてきた。

そこにインターホンが鳴り、あやめが家の中に入る。

すると陽子が階段から転げ落ちてきたためあやめが驚いて駆け寄ると、突き落とされたと聞く。

あやめと凍也の戦い

あやめが階段を上ると凍也を見つける。

なぜいるのか聞くと待っていたと言って一番悪いのはあやめだと言い、何度も殴ってきた。

そして落ちていた鏡の破片を手に取って、あやめの上に乗り首を絞める。

やっと自分を愛してくれる完璧な人に出会ったと思ったのに裏切られたから謝れと言われたが、謝ることは何もないと答えた。

あやめは、本気であなたを愛していたが、暴力で押さえつけようとされたという。

するとあやめの顔に鏡の破片を近づけて来たため、凍也の手を掴んで抵抗する。

あやめの顔に凍也の血がポタポタと落ちてきて、あやめは近くにあったポールハンガーを手に取り思い切り殴った。

今度はあやめが凍也の上に乗ってポールを首元近くに向け、自分の思い通りにしたいだけだあなたは誰のことも自分自身のことも愛したことはないという。

するとインターホンが鳴り、あやめから凍也は隙をついて離れる。

あやめは倒れた観葉植物に目を向け、土を掴んで凍也の顔に投げつけた。

ふらついている凍也を押すと、床に頭を打って倒れる。

あやめは動かなくなった凍也を見つめると、息があることが分かり安心した。

そこに夏音がやってきて落ちている鏡の破片を握り、凍也から離れてと大声を張り上げる。

あやめは凍也の両手と両足を縛って動けないようにした。

陽子とあやめ、夏音を殺そうとしたため、起きたら殺されるから通報すると言ってスマホを持ちその場を離れる。

すると凍也が目を開けた。

凍也を殺したのは

あやめは2人意識がないと救急車を呼んだ。

そして部屋に戻ると凍也が息を引き取っている姿を見つける。

凍也の首元にネクタイがあり、近くに座っている夏音を見て首を絞めて殺したと分かったあやめ。

あやめは、あなたは正当防衛だと言い聞かせた。

凍也の足の拘束を解いたあやめは、夏音を抱きしめる。

そして現在、今野はあやめの面会に行き、裁判員たちのイメージが悪いためこのままではと不安そうだ。

夏音は何も話さず、陽子は事件当時の記憶がないためあやめが殺人犯になる可能性がある。

渚は夏音の面会に行き、あやめが身体の心配をしていると伝えた。

昔のあやめと変わったのは、夏音に出会ったからだと思うという。

検察官が夏音に夫は殺せないのではとあやめに問いかけたとき、そうだったかもしれないが夏音は必死にもがいて抜け出そうとしていたように私には見えたと言った。

そんな今のあやめを結構好きだと、渚は夏音にいう。

そして最終弁論の日、夏音は私が殺したと自供した。

事件の日、目を覚ました凍也は夏音の姿に気付いてごめんねと言い、拘束をほどいてと言った。

陽子が階段下で倒れていたことを聞くと俺ではないという凍也に、何でと言って泣き崩れた。

なぜこの家にいるのか、あやめもというと這いつくばって近づいてきた凍也はあやめに騙されたという。

一緒に帰ろうと言って手を差し出してきた姿を見て、夏音は凍也と過ごしてきた日々を思い出す。

そして夏音は微笑んで凍也の手の拘束を解き、凍也の首にネクタイをかけて背を向け全体重をかけて絞め殺した。

夏音は裁判長に、あの日凍也が死ななければ私が殺されていたと伝える。

そして夏音は懲役7年になった。

さらに陽子は奥太郎の件で自首した。

その後の人生

あやめは無罪になり、その後NPO法人の代表になって苦しんでいる人の手助けをしている。

陽子は本を出し、あの日のことを思い出す。

事件の日、陽子は凍也に微笑んで自ら階段を転げ落ち、やってきたあやめに突き落とされたと嘘をついたのだ。

そしてマネージャーを務める潤は、陽子に奥太郎のスマホのパスワードが陽子の誕生日だったことを伝え、お互いに愛されたかったのではと言った。

あやめは花束を持つ男性を見かけて凍也を思い出す。

そしてもう二度とあんなに人を激しく愛することはないだろうと思う。

すると花束を持った男性(オダギリジョー)から大丈夫か声を掛けられたあやめはお辞儀して去っていく。

その後、あやめと陽子、夏音の3人の女性は街中ですれ違っていった。

ドラマ『魔物』最終回ネタバレ感想

毎週冒頭シーンを見ながら、凍也を殺したのはあやめなのかヒヤヒヤしていたので、全ての真相が分かって納得しました。

ラストシーンにオダギリジョーさんが出てきたので、もしかしたらもう恋愛はできないと思っていたあやめが次に恋に落ちる男性なのではと思いました。

ドラマ『魔物』ネタバレあらすじ感想まとめ

ドラマ『魔物』最終回のネタバレあらすじ感想をお届けしました。

ドラマ『魔物』最終回は、事件の真相が分かり、あの日凍也を殺した犯人も分かって納得できるラストになっていましたね。

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