ドラマ『さよならマエストロ』5話は、響が家出してしまうことに。
俊平と響の間で何があって家出したのか気になるところですね。
ドラマ『さよならマエストロ』5話のネタバレあらすじと感想をお届けしていきます。
ラストはまさかの人物同士が繋がっていることが分かります!
ドラマ『さよならマエストロ』5話あらすじ
志帆の相手が分かった俊平は、そのことばかり考えて悩んでいる。
この前夫婦で話していたのを、響が聞いていたことも知ることに。
そして俊平を疑った響が家出してしまう⁉
ドラマ『さよならマエストロ』5話ネタバレあらすじ
ドラマ『さよならマエストロ』5話のネタバレあらすじをお届けしていきます。
志帆にプロポーズした男性が分かり落ち込む俊平
演奏を終えた俊平(西島秀俊)は、志帆(石田ゆり子)にプロポーズをした男性が古谷(玉山鉄二)だと分かって動揺している。
団員たちは古谷の演奏が最後に暴走したため問いただすと、言い訳をしてうつむいた。
みんなで打ち上げに行くが、古谷は1人で反省したいからと断って帰っていくことに。
そこにやってきた鏑木(満島真之介)は、俊平に「復帰おめでとう」と言って抱き着く。
誰なのかみんな気になっていると、「駆け出しのころからお世話になっているマネージャー」だと言った。
鏑木が「こんなオーケストラで復帰してしまうのはもったいない」と言ったため、そこにいたみんなから冷たい視線を送られる。
家に帰った俊平が玄関でため息をついていると、響(芦田愛菜)に「そんなにショックだったの?」と聞かれた。
ファミレスで話を聞かれたことを知った俊平が驚いていると、「仕事が終わったら離婚して海外に帰るんだよね?」と言われる。
俊平は、ちゃんと志帆と話し合いたいと思っていることや、離婚したくない意思をはっきり響に伝えた。
すると響はプロポーズしている男性がいるから難しいのではないかと言ったため、俊平は再び落ち込んでしまう。
響はどう思っているのか聞くと、自分は大人だから離婚しようが関係ないが、海(大西利空)のことは気遣うように伝える。
その頃、海は自分の部屋でゲーム配信をしていた。
響が家出してしまう
職場の資料室で古谷は森(宮沢氷魚)に相談している。
俊平と一緒に演奏できて本当に楽しいから、正直に話してダメだったら自分がオーケストラを去ろうと考えていることを伝えた。
そこに響がやってきて話を聞いたため、「何の話をしているの?」と聞かれて驚くことに。
資料室の外では、俊平と倉科(新木優子)の関係が怪しいと課長が噂しているのを聞いてしまう。
そんな中、倉科は鈍感な人に自分の気j持ちを知ってもらうためにはどうしたらいいか俊平に恋愛相談している。
相手が指揮者だと聞いても自分のことだと気付かないため、倉科は俊平の頬を両手で包んで顔を近づけた。
そこへ響たちがやってきて、2人がキスしていたと勘違いしてしまう。
俊平が響を追いかけると、「もう第二の人生を始めたんだ」と言って去っていった。
そこに古谷がやってきて、あなたに志帆は渡せないと言い放って帰っていく。
練習をやるために続々とやって来た団員たちは、何事かと思って驚くことに。
後日、俊平が誤解を解こうと思っていると、海から昨夜響が出て行ったことを聞く。
俊平は急いで志帆の家に行き、響に全部バレてしまったことやキスしていると誤解されたことを伝える。
訪ねて来なかったと聞いた俊平は焦っているが、響は大人だから大丈夫だと思っている志帆は冷静だった。
海まで家出してしまう
響は職場の資料室に泊まったようで、森が朝から入ってきて驚く。
家出したと聞いた森は自分の家に来るよう誘った。
森は響を家に案内しながら、俊平が団員に手を出すとは思えないからちゃんと話し合うべきだと伝える。
しかし響はもともと一緒に暮らすのは苦痛だったから別にいいという。
森は自分の練習部屋として使っている納屋に響を連れてきて、自分は実家に泊まるからこの部屋を使っていいと言ってくれる。
夜になり、森の実家でご飯を食べた後、部屋に戻った響の元に志帆から電話がかかってきた。
電話に出た響は、男友達の家にいるから大丈夫と言って電話を切る。
その後すぐに俊平から電話がかかってきたが、その電話には出なかった。
俊平が海の部屋に行くと、眠っている姿を見つける。
パソコンをつけたままゲーム配信の途中で寝ていたため、電源を消そうと俊平がパソコンをいじるとカメラをオンにしてしまう。
海が起きると、カメラがオンで配信中になっていることに気付いて叫ぶことに。
顔出ししていないのに最悪だと怒り、「家族に気を遣うのは疲れた、家族なんてバラバラでいい」と言って部屋に戻っていく。
朝になると、海も家出したことが分かる。
響の過去
響は会社を休んでいるが連絡が来ているから無事なはずだと、古谷は志帆に話している。
志帆は俊平がキスしたと古谷も疑っていることが分かり、絶対に誤解だと伝えた。
すると慌てた様子でどこかに行ってしまう。
俊平は、二朗(西田敏行)に子供たちが家からいなくなったことを相談していた。
すると二朗から響が家にいることを聞き、さらに森と付き合っているはずだと言われて戸惑う。
その後、心配している俊平の姿を見た森は、羽野(佐藤緋美)に相談していた。
響に居場所を言わないでほしいと頼まれているが、あまりにも俊平が落ち込んでいるため見ていられないという。
すると羽野は以前、海外のコンクールで響の演奏を聴いたことがあることを話し始める。
そこにいた誰もが優勝は響だと思ったが、棄権したというのだ。
10代で空っぽになり、それ以上のことを見つけられないのはとてもしんどいはずだと羽野はいう。
その頃、学校で海は天音(當真あみ)に全部嫌になって家出したが、言い過ぎてしまったと話していた。
俊平のことが大好きなんだと言われた海は、それは響のほうだという。
響はもともと俊平が大好きだったが、途中で変わってしまったようだ。
最初はコンクールに出ると優勝していたが、少しずつ勝てなくなっていった。
俊平と一緒に演奏するのが夢だった響は、1人で勝つために戦うようになりおかしくなっていったという。
そのことに志帆は気づいていたが俊平はまったく分かっておらず、あと一歩で優勝して親子共演の夢が叶うというところで心が折れてしまい棄権したと言った。
子供たちは戻ってくる?
俊平はたまたま落語家の柳亭小痴楽に会いサインを頼む。
響が外で小痴楽の落語を聞いていると、森がやってきた。
高校生のころに芸術鑑賞で落語を聞いてファンになった響に、実はその芸術鑑賞を担当したのは自分だと伝える。
そして、これから小痴楽とコラボライブがあるから来ないか誘われた。
芸術鑑賞の後に打ち上げに来た小痴楽と二朗が仲良くなり、これから二朗のカフェでライブをやることを知る。
響は洋服を取りに急いで家に帰っていったため、その俊敏な動きに笑う森だった。
そしてライブが始まり響はとても嬉しそうだ。
ライブを終えた小痴楽が響の隣に座ると、ファンだと言って握手してもらうことができた。
響は誘ってくれた森に感謝をしながら、2人で帰っている。
森は以前、親子共演をしようと言ってしまったことを謝った。
すると響は親子共演をするのは自分の実力不足だったと言い、そんなことで家族を壊してしまったと話す。
そんな響に、これから楽しいことはきっと見つかるはずだと言って2人は笑いあった。
その様子を迎えに来た俊平が目撃する。
響は俊平がいることに気付くと、「一緒に帰ろう」と言われて帰ることに。
すると玄関の前で海が待っており、みんなで家の中に入ると志帆がいた。
みんな驚いていると、さすがに子供たちが家出したと聞いたら心配するという。
志帆が夜ご飯を作って待っていたため、4人で食べることに。
海は、また食卓を囲める日が来るかもしれないとどこかで思っていたと言って涙を流す。
そのころ、天音が家で音楽を聴きながら指揮者の練習をしていると、そこに父親で市長の白石(淵上泰史)が帰ってきた。
天音は帰ってきたのが分かり、急いで音楽をオフにして楽譜を隠して「おかえり」と声をかける。
また、夕食を食べ終わった響は、俊平がもらってきたサインを嬉しそうに持って自分の部屋に戻っていく。
俊平は響が喜んでくれたのが嬉しくて大はしゃぎしていた。
ドラマ『さよならマエストロ』5話ネタバレ感想
俊平は志帆の相手が古谷だったことに頭がいっぱいだったはずが、今度は家出した子供たちのことで頭がいっぱいになっていて大変そうでしたね。
誰もが俊平と倉科の関係を疑っていたのに、志帆だけは潔白だと最初から見抜いていたのがさすがでした。
いつも俊平と話しているときは不機嫌で笑顔を見せない響が、落語を見ているときは本当に楽しそうで終始笑顔だったのがかわいかったです。
いつか笑顔を俊平に見せる日が来るのか楽しみですね。
2人が笑いあうシーンを想像しただけで感動するので、そんなシーンがあったら涙なしでは見られません。
また、天音の父親が市長だったのには驚きました。
まさかそこが繋がっているとは思わなかったので、音楽を大好きになった天音と音楽嫌いの白石がどうなっていくのか気になるところですね。
確かに天音は家族のことはうやむやにして話してなかったな・・・
ドラマ『さよならマエストロ』5話ネタバレあらすじ感想まとめ
ドラマ『さよならマエストロ』5話のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
5話のラストは天音の父親が市長の白石だったので驚きましたね。
志帆が家に帰ってきてくれましたが、これから4人で暮らしていくのか今後も楽しみです。