ドラマ『さよならマエストロ』7話ネタバレあらすじ感想【俊平の決断】

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ドラマ『さよならマエストロ』7話は、俊平が海外のオファーを引き受けるのか?

海外に再び戻って、家族と離れ離れになってしまうのか気になるところですね。

ドラマ『さよならマエストロ』7話のネタバレあらすじと感想をお届けしていきます。

目次

ドラマ『さよならマエストロ』7話あらすじ

ホールが閉館したため、団員たちは楽器を片づけることに。

これからみんなで集まって練習する場所がなくなってしまった。

そして海外からオファーが来た俊平の決断とは?

ドラマ『さよならマエストロ』7話ネタバレあらすじ

ドラマ『さよならマエストロ』7話のネタバレあらすじをお届けしていきます。

ついにホールが閉館

団員たちは楽器や楽譜をホールから出して片づけをしている。

そして、みんなはホールに向かって「ありがとうございました」と言ってお辞儀をした。

大量の楽譜を二朗(西田敏行)のカフェに持っていき、置き場所がないから少しの間だけでも預かってほしいと頼みに行く。

あと1ヵ月残っているが、ホールから追い出されてしまい団員たちが全員で集まって練習する場所もなくなってしまったことを二朗は哀れに思う。

しかし、みんな離れ離れになってしまったが、あと1ヵ月それぞれでできることはあるはずだと俊平(西島秀俊)がいうと、みんな元気を取り戻した。

みんなが盛り上がっている中、二朗はちょっとした訳があって楽譜は置いておけないという。

なんと、二朗がこれまで試してきては投げ出した数々の楽器を演奏する「リーダーライブがある」というのだ。

そして森(宮沢氷魚)は、楽器を持ってきて飛び入り参加大歓迎と言ってポスターを配る。

憧れの楽団からオファーがきた

響(芦田愛菜)は、もぬけの殻になった資料室を見ながらため息をつく。

帰っている途中、練習中の天音(當真あみ)を見かけた響は練習もほどほどにしたほうがいいと声をかけた。

ずっと音楽と共に生きてきた響に、もしも音楽ではない別の夢があったら父親は怒ると思うか聞く。

響はどんな夢でも父親は応援してくれたはずだと言った。

そして天音は、海(大西利空)がアレンジした楽譜を取り出して教えてほしいと頼む。

アレンジされていることに気付いた響は、海が書いたと知って自分の弟とも天音が繋がっていることに驚く。

家に帰ると鏑木(満島真之介)がやってきて、俊平がずっと憧れていた楽団からオファーが来たことを知らせる。

ずっと指揮者を務めていた人物が高齢になって退くことになり、その人物が俊平を指名したというのだ。

その話を聞いた響は戸惑った表情を見せており、鏑木はすぐにドイツに帰ろうと言った。

その後、海は俊平がどうすると思うか響に尋ねると「行くべきだ」という。

そのため海は、これでさよならかと呟いた。

活動が続けられるチャンスがくる

俊平が古谷(玉山鉄二)に呼ばれて行くと、母校から創立記念イベントのオファーが来たことを聞く。

俊平が険しい表情をしていたため森が理由を聞くと、18歳で実家を出てから一度も地元に帰ったことがないという。

何十年も家出していると聞いた森たちは驚くことに。

また、二朗の練習に付き合っている倉科(新木優子)は、ライブを成功させるためにも楽器を一つに絞ろうと提案した。

倉科にどの楽器がいいか聞かれた二朗は悩んでしまう。

そんな中、羽野(佐藤緋美)は仙台のオーケストラフェスのコンペに出るのはどうかとみんなに提案している。

優勝できれば賞金がもらえて、話題になれば今後の活動も続けられるかもしれないという。

しかし、古谷は去年エントリーしたが音源審査の一次で落ちたことを伝える。

すると羽野は、予選で落ちた人たちの中から最後の一枠を勝ち取れるチャンスが残っているという。

SNSにアップされた活動アピールの動画で審査されるが、締め切りは今日だと言い出す。

動画と聞いた俊平は海に頼もうと決め、急いで自宅に行くとすぐに完成して見事締め切りに間に合うことができた。

その後俊平が二朗の練習に付き合っていると、鏑木から明日話を聞きに行くと連絡をもらう。

俊平が出した答え

海と天音が外で食事をしている。

海はなぜ親子で苗字が違うのか尋ねた。

すると白石(淵上泰史)は選挙のために地元の名字を使っていることを聞く。

母親が東京で議員をしていることも聞いた海は、父親に付いてきた理由を聞くと田舎で暮らしてみたかっただけだと言われた。

響は志帆(石田ゆり子)に電話をかけて会って話したいと伝える。

家にやってきた志帆は、憧れの楽団からオファーが来たという話を聞いて感心した。

そこに帰ってきた俊平は志帆がいることに驚く。

ちょうどよかったと言った俊平は、地元のオファーを受け入れるか悩んでいると相談した。

その話を聞いていた響は、そんなことをしている場合ではないのではという。

するとそこに鏑木がやってきた。

返事を聞きに来た鏑木に、俊平はこの町でまだやりたいことがあるからオファーを断ってほしいと伝える。

こんなチャンスはもう二度と来ないと言って説得するが、それでも俊平の気持ちは変わらないと分かった鏑木は怒りだしてしまう。

これまで鏑木は俊平の夢が自分の夢だと思って、ずっとマネージャーとして頑張ってきた。

5年前に突然指揮者をやめてしまったとき、鏑木の夢も応援していたみんなのことも裏切ったことを理解しているのかと言い放って帰っていく。

音楽をしていることが市長にばれる

天音が家で練習していると白石が帰ってきた。

白石はバイオリンを取り上げて、近所からクレームが来ていることを伝える。

市民オーケストラのみんなと関わっていることにも気付いた白石は、約束はどうなっているのかと言い出す。

白石が行ってほしい大学に合格するのが条件で一緒にやってきたのに、何をしているのかと言われた。

天音は音楽をしたいというと、白石は何事も続けられずにこれまで投げ出してきたから絶対に音楽も途中で投げ出すはずだと言われる。

天音はこれまで自分がやりたいことではなかったからだと言ったため、言い訳はやめろと白石は怒った。

すると天音は、好きで父親に付いてきたわけではないという。

母親は姉のことしか見ておらず、天音に関心がないのが嫌で仕方なく父親についてきたことを伝えた。

すると白石は取り上げたバイオリンを天音に渡して、返しに行くようにいう。

また、響は才能に恵まれているのに発揮しない俊平にイライラすると言っている。

するとインターホンが鳴り、海が出ると大泣きしている天音の姿があった。

俊平と響も見に行くと、天音はバイオリンを返しておいてほしい音楽はやめると言ってこれまでのお礼を伝えて帰っていく。

海が追いかけると、父親に反対されてもやりたいことを続ければいいと伝える。

しかし天音は自分には無理だったと言って帰っていく。

その頃、俊平は天音が響に「コーチ」と言った言葉が気になる。

天音が上達したのは響が教えたからではないかと聞くと、何も言わずに部屋に戻っていった。

二朗のライブはどうなる?

リーダーライブを前日に控えた二朗がやる気を出していると、突然息苦しくなって倒れてしまう。

そこに森が帰ってくると、お客さんとして鏑木もやってきた。

すると森は倒れている二朗の姿に気付いて駆けつけ、鏑木は落ち着くように伝えて病院に運ばれる。

後日、心配した俊平が森に連絡すると、検査したけど何の問題もなく元気な二朗の姿があった。

二朗は入院するため今日のイベントに参加できないから、代わりに盛り上げるように言って電話を切る。

すると俊平は、二朗が練習していた楽譜を見て何やら思いついた様子だ。

病室に鏑木がお見舞いに行くと、二朗は助けてくれたお礼を伝える。

鏑木は俊平を海外に連れて帰って、2人の夢を叶えたかったが振られてしまったことを話した。

俊平の音楽を初めて聴いたとき、演奏家を目指すのはやめて尽くすことに決めたという。

片思いは苦しいと言って涙を流す鏑木に、二朗も音楽に振られっぱなしだと話し始める。

二朗は学生のころにクラリネットを買ってもらって練習し、親戚たちの前で演奏したところ拍手喝采だった。

しかしそれから上達することができず、他の楽器を演奏しても諦める日々が続いたという。

俊平がやってきてオーケストラがどんどん成長していく姿を見てから、もう一度演奏したいと思いリーダーライブを決心した。

しかし、さぼり続けてきた老人にチャンスは訪れなかったと寂し気な表情を見せる。

でも、振られてばかりだったけど楽しかったという二朗の言葉を聞いた鏑木は、自分も楽しかったと言って涙を流した。

すると、病室の外から演奏の音が聴こえてくる。

なんと団員たちが病院に集まってきて、院内コンサートをすることになったのだ。

二朗が楽器を手に取ると演奏が始まり、演奏を終えると「みんなのおかげでできた」とお礼を伝える。

俊平は鏑木に近づき、2人でたくさんの夢を叶えられたのは人生でかけがえのない時間だったという。

すると鏑木はこれからもついていくといって笑顔を見せた。

演奏を見ていた響は、病院を出ていき天音の連絡先を教えてほしいと海に頼む。

また、二朗は俊平に父親に会いに行くように伝えると、実家に帰る決意をした。

ドラマ『さよならマエストロ』7話ネタバレ感想

俊平は海外に行くと思っていたので、行かない選択肢をしたのが意外で驚きました。

二朗の夢をオーケストラのみんなで叶えてあげたシーンは感動しましたね。

二朗のあんなに嬉しそうな姿を見たのは初めてだったので、瞬時に思いついて病院に行くことに決めた俊平はさすがだと思いました。

俊平と鏑木が分かり合えたのもほっとした・・・

ドラマ『さよならマエストロ』7話ネタバレあらすじ感想まとめ

ドラマ『さよならマエストロ』7話のネタバレあらすじと感想をお届けしました。

7話は海外のオファーを断る俊平の姿がありましたね。

次回は何十年も疎遠になっている実家に俊平が帰るので、どうなるのか楽しみですね。

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