ドラマ『さよならマエストロ』9話ネタバレあらすじ感想【響の過去が明らかに】

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ドラマ『さよならマエストロ』9話で、ついに響の過去が明らかになります!

響がバイオリンをやめたきっかけが分かることに!

ドラマ『さよならマエストロ』9話のネタバレあらすじと感想をお届けしていきます。

やっと1話からの謎が解ける

目次

ドラマ『さよならマエストロ』9話あらすじ

エントリーしていた結果が発表される。

練習場所を失っていた団員たちは、久しぶりに再会することができる?

さらに響がバイオリンをやめた理由が明らかに。

ドラマ『さよならマエストロ』9話ネタバレあらすじ

ドラマ『さよならマエストロ』9話のネタバレあらすじをお届けしていきます。

エントリーの結果

海(大西利空)は、自分が作った楽譜を上回って演奏した天音(當真あみ)の姿が嬉しかったと俊平(西島秀俊)に話している。

また、響(芦田愛菜)が演奏を聴いて涙を流していたことに驚いたようだ。

響は幼少期にバイオリンを始めてすぐ、俊平とシュナイダーが共演したレコードを聴いたときに子供だったけどバイオリンの美しさが分かった。

「いつか俊平と一緒に」と思っていたが、それは叶わなかった夢だと思っている。

そして、古谷(玉山鉄二)の元にフェスティバルの敗者復活戦に見事当選したという電話がかかってきた。

古谷は急いで団員たちを集めて伝えると、みんな海が動画を作ってくれたおかげだと喜ぶ。

しかし海は、話題になったのは独特な指揮を行った近藤(津田寛治)のおかげだという。

二朗(西田敏行)は、インタビューで近藤が妻と娘から何十年振りにかっこいいと言われたと嬉しそうに話している動画を見せた。

みんなが喜んでいる中、二朗は費用や練習場所はどうするのかと問いかけたため、俊平はこれからみんなで考えようと伝える。

帰り道、天音にその後白石(淵上泰史)の様子はどうか俊平が尋ねると、無になって何も言わなくなったという。

また、古谷はフェスティバルで俊平が思い入れのある曲を最後に演奏しようというと、そこに鏑木(満島真之介)が現れてあの曲しかないと言い出す。

その曲はシュナイダーを追いかけて海外に行ったときに、俊平が指揮を務めた思い出の曲だという。

さらに俊平が活動休止する前、最後に演奏した曲でもあった。

そして鏑木は、シュナイダーから伝言を預かったと言って俊平に手紙を渡す。

その後、ピアノの音が聴こえて気になった響は、俊平が弾いている姿を見つける。

何をしているのか尋ねると、志帆(石田ゆり子)のピアノを何十年振りに調律していると言われた。

曲のアイデアが浮かんだシュナイダーから楽譜が送られてきたようだ。

団員たちを思って作った曲が完成

団員たちはフェスティバルのための募金を始めた。

そんな中、倉科(新木優子)は先輩の朋花(ヒコロヒー)に会いにいき、力を貸してほしいと頭を下げている。

また、俊平はシュナイダーから送られてきた楽譜をピアノで演奏していると、何か思いついたようで新しい楽譜の用紙を取り出した。

帰ってきた響はピアノの音色が聴こえてきたためこっそり見ると、俊平が何枚も楽譜を書き直している姿を見つける。

そこに森(宮沢氷魚)から電話がかかってきて、キャンプに行こうと誘われたため2人きりかと期待の表情を見せた。

しかし、みんなで行くと聞いて疑問を抱くと、音楽合宿だと言われる。

団員たちは練習場所に集まり、倉科のおかげで施設を無料で使わせてもらうことができたと言ってとても嬉しそうだ。

そんなみんなに倉科は、他に施設を使っている家族連れのお客様に無料でコンサートを開くことが条件だと伝える。

俊平は倉科に「助かった」と言って握手したため、満面の笑みで手を握ってきた姿に動揺してしまう。

練習を始めると、団員たちは配られた楽譜を見てこれは何かと俊平に問いかける。

再会したときにみんなで演奏したいと思って書いた楽譜だと言い、団員たちと初めて出会ったときにみんなが即興で演奏した曲を元に書いたという。

俊平は、団員たちと過ごした時間を思い出しながら書いた曲だと伝えた。

シュナイダーからの手紙

夜になり、俊平はシュナイダーから送られてきた手紙を読むことに。

俊平が涙を流していると、やってきた響がその姿を見て戸惑う。

そこへ倉科たちがやってきて俊平を連れて行ったため、響は読んでいた手紙をこっそり見ることに。

後日、お客様たちの前で演奏を始めると、手紙の内容を思い出す。

シュナイダーは奥さんを失ったときに演奏できなくなったため、俊平が娘の感情を失ったときに音楽をやめた気持ちが理解できると書いていた。

大切な人を失って虚しいだけだと思っていたが、俊平に出会って音楽への情熱を思い出させてもらったという。

「俊平と響のこれからの時間が豊かでありますように」と願った手紙が送られていた。

響の過去が判明

帰ってきた響は、森の練習部屋でキャンプの続きをすることに。

そして、響は過去の自分のことを話し始めた。

小学生のころまでコンクールで優勝していたが、ある日他の子から「指揮者の娘は得だよね」と言われたという。

その子は、響よりもレッスン時間が短く高価なバイオリンも使っていない。

しかし自由に表現する力があり、自分よりも上手だと自覚した。

音楽の才能がないと思った響は、それから必死に寝る間も惜しんで練習する。

その姿はまったく楽しそうではなく何かに追われるように練習していたため、見かねた志帆は「一旦やめてまた弾きたくなったら弾けばいい」と言った。

しかし休んでいる暇はないと思った響はそれからも一生懸命練習する。

その結果、コンクールで自分が完璧だと思う演奏ができた。

客席で見守っていた俊平と志帆も大喜びだ。

その後、受賞者コンサートで一緒に演奏できることを俊平はすごく嬉しそうにしている。

しかし、俊平はひとつミスがあったから修正するとファイナルはもっといい演奏ができると助言した。

その言葉を聞いた響は今のが完璧な演奏だったためこれ以上の演奏なんてできないと思い、その場に座り込んだ。

ファイナルの時間がやってきて、逃げ出した響は倒れてしまった。

病室に駆けつけた俊平に対して、顔も見たくないパパのせいで音楽が嫌いになったと泣き叫んだ。

その日に俊平が指揮者をやめたから、自分のせいだと響はいう。

森はそれでも俊平は響の元に帰ってきたと励ました。

響が俊平に思いを伝える

家に帰った響は、別々で暮らしていたときに海外にいた俊平から送られていた大量の手紙を手に取る。

今までずっと読んだことがなかったが、ようやく読むことに。

そこには、響を気に掛ける数々の言葉が書かれてあり、笑顔で涙を流しながら全ての手紙を読み終えた。

買い出しから帰ってきた俊平に、手紙を全部読んだことを伝える。

音楽しか頭にない俊平だけど、手紙には音楽の話がひとつもなかったため大変だっただろうという。

しかし俊平は、手紙を書くためにいろんなことに興味を持てたから響のおかげだと感謝する。

そして響は昔の約束を覚えているかと問いかけて、「一緒に演奏することだ」と言ってバイオリンを手に取った。

俊平はピアノを弾き始めて2人で演奏を始めたため、こっそり聴いていた海は涙を流している。

演奏を終えると、響は過去にひどいことを言ったことを謝った。

すると俊平も、1人で戦っていた響の気持ちに気付いてあげられなくてごめんと伝える。

響はまたバイオリンを弾いてもいいのかと言ったため、俊平は小さいころからずっと音楽家だと伝えた。

響はもう大丈夫だから2人で前に進もうと言い、帰ってきてくれたことに感謝しておかえりパパと言って涙を流し、2人は抱きしめあった。

ドラマ『さよならマエストロ』9話ネタバレ感想

響のために言った言葉が響を苦しめてしまったことが分かり、とても見ていて切なかったです。

そんな2人が前に進むことを決めて、関係が修復できたのが本当に嬉しかったです。

日本に帰ってきた俊平を、響は今まで一度も「パパ」と呼んだことがなかったので、ラストシーンで初めて「パパ」と呼んだときはとても泣けました。

次はバイオリンと指揮者で共演する姿を見たい!

ドラマ『さよならマエストロ』9話ネタバレあらすじ感想まとめ

ドラマ『さよならマエストロ』9話のネタバレあらすじと感想をお届けしました。

ドラマ『さよならマエストロ』9話は、響の過去が分かって2人の親子関係が修復できたのが見どころでしたね。

響の笑顔も増えそうな次回からが楽しみです。

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