ドラマ『誘拐の日』最終回ネタバレあらすじ感想【病院長を殺した真犯人】

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ドラマ『誘拐の日』の最終回は、病院長を殺した真犯人が明らかになります。

ドラマ『誘拐の日』最終回のネタバレあらすじ感想をお届けしていきます。

事件の日に何があったのか、犯人が明らかに

目次

ドラマ『誘拐の日』最終回あらすじ

政宗と凛はついに離れ離れになってしまう。

凛は政宗を守るために動き出すことに。

果たして病院長を殺した犯人は誰なのか。

ドラマ『誘拐の日』最終回ネタバレあらすじ

ドラマ『誘拐の日』最終回のネタバレあらすじをお届けしていきます。

ついに引き裂かれた政宗と凛

須之内司(江口洋介)は犯人隠避罪、新庄政宗(斎藤工)は七瀬凛(永尾柚乃)の誘拐罪で逮捕される。

ケビン福住(鈴木浩介)は新庄汐里(安達祐実)が通報したことで、凛が保護されてしまったためどうするのかと問いかけた。

汐里はこれでいいでしょうと言って、凛から奪ったネックレスを見せる。

その中のデータには、天才を人工的に作る方法のレシピが入っており、汐里は中を確認して見せた。

本物だと分かったケビンが10億円を振り込んだため、データを渡して去っていく。

病院の副理事長室に入った七瀬富雄(長谷川初範)は、山崎忠(深澤辰哉)と凛が中にいたため驚いた。

凛のことを心配していたそぶりを見せるが、嘘はつかなくていいと富雄に伝える。

富雄のメールを確認したところ、県警幹部に誘拐事件の打ち切りを頼んだ証拠を掴んだと山崎はいう。

認めようとしない富雄に凛は、大切な人を守り抜くと力強く伝えた。

須之内は刑事部長の辰岡泰明(徳重聡)から、取り調べを受けている。

そこに管理官の秦圭佑(岩谷健司)が入ってきて、凛の親族に頼まれて捜査を終了させた人物の1人が辰岡だという情報が入ったという。

さらに、須之内の職務を妨害したことも刑事の北村高広(佐藤寛太)から聞いたと言い、辰岡は連行される。

レシピに薬の作り方はなかった?

そして捜査に戻ることになった須之内は刑事を集めて、凛と山崎から話を聞く。

凛は事件の日の記憶が戻ったが、証拠がないため刑事たちに協力を仰ぐ。

その頃、汐里は派手な恰好をして入院している娘の芽生(日下莉帆)の元にやってきた。

パパ(政宗)を気にしている芽生に、来られない理由を教えてあげると言ってスマホで調べ始める。

すると、病院長夫妻を殺した事件の新しい容疑者として女性が浮上しているニュースを見つけた。

汐里は戸惑い始めて、急いで病室を出る。

看護師がもっと一緒にいてあげてほしいと伝えると、汐里は芽生に近づいて誰も信じるなママのこともと言って去っていく。

そして汐里は病院内で使用済みのメスが置いてあるのを見て、手に取った。

ケビンはデータが手に入り、仲間たちと祝福している。

そこにデータを渡した人物から電話が掛かってきて、一番必要な薬の組成表がなかったと怒っていた。

驚いているケビンの元に、刑事が入ってきて凛を連れ去り閉じ込めていたことや、殺人未遂などの疑いで取り押さえられる。

ケビンが鮫洲豪紀(栄信)に助けを求めると、冷静にお酒を飲み干す。

全て終了したときは一緒に酒でも飲もうと政宗に言われたことを思い出した鮫洲は微笑み、素直に手を差し出して手錠を掛けられた。

松田が田川を殺した理由

警備会社で働いていた松田真明(春海四方)が医者の田川遼(デビット伊東)を殺害したときのことを詳しく調べ直したところ、田川のスマホの中からデータが見つかった。

それは汐里と病院長の七瀬守(半田周平)が不倫をしているのではないかと疑って盗撮した動画だった。

田川がその動画を見せた場合、汐里に疑いの目が向けられることを恐れた松田は殺害したのではと須之内は問いかける。

松田は何も知らないと答えた。

その後須之内は政宗の元に行き、汐里を信じているだろうが凛のためにも協力してほしいと頼む。

須之内から話を聞いた政宗は、1人で泣き崩れていた。

汐里が空港に到着すると、凛から電話が掛かってくる。

海外に逃亡することを見抜いた凛は、出国できないようにしたから無駄だと伝える。

その後、留置所にいる松田の隣の部屋に入った政宗は壁越しに声を掛けた。

病院長夫妻を殺した人物

こども園の教会で、須之内たち刑事と政宗たちは汐里が来るのを待つ。

政宗は教会でお祈りをしながら、幼い頃汐里と過ごしていたことを思い出す。

やってきた汐里が教会に入ると、そこには凛が1人で待っていた。

汐里は凛の胸元に付けていたカメラに向かって、刑事さんたちの誤解が解けることをお願いしたいと伝える。

凛がどんなことを思い出したのか聞いてきた汐里に、なぜ両親が亡くなった一週間前に家を尋ねてきたのか問いかけた。

汐里は誘拐のための事前確認だと言い、政宗にリークしたことは償うつもりだという。

凛は汐里が何をしたのか、思い出したことを全て教えると伝えた。

汐里は3年前にエイズの症状が現れて、自分を見失ってしまい家族の前から姿を消す。

こんなことになったのは七瀬家のせいだと思い、守に研究内容を世間に伝えると脅した。

守はそんな汐里と、妻であるさやか(蒲生麻由)が煩わしいと思い、殺す決意をする。

守は松田に頼んで、自宅内に付けられた防犯カメラを外してもらった。

そして事件の日、研究しか考えていない守に嫌気がさしたさやかは怒鳴り散らしてペーパーナイフを手に持つ。

守は優しく抱きしめてナイフを奪い、さやかを刺した。

その後汐里を呼び出した守は、研究のデータをネックレスに隠して麻酔を打って眠っている凛の首に掛ける。

夜になり汐里がやってきて、出された飲み物を飲むと意識が朦朧としてきた。

汐里が家の中をさまよっていると、殺されたさやかの姿を見る。

その部屋に入ってきた守は、汐里がさやかを殺して正当防衛で自分が汐里を殺してしまうというシナリオを話す。

汐里は守を蹴りつけて急いでその場を離れると、別の部屋で日本刀を見つける。

守が近づいてきたため日本刀を振りかざすと、首を切って大量に血を流し汐里に覆いかぶさるように倒れた。

自供させることはできるのか

政宗は松田に汐里から助けを求められて現場に行き、罪を被る決意をしたのだろうと聞く。

何も知らないといったため、汐里のためにそこまでしてしまう気持ちが少し理解できるというと、松田は泣き叫んだ。

そして、凛は思い出したことを話すという。

麻酔の効果が切れて歩いていると、死んでいる守と松田が日本刀を持っている姿を見た。

そのときは松田が犯人だと思ったが、今思えば汐里の指紋を消していたのだろうという。

その後凛は気絶してしまい、見られてしまったことを聞いた汐里は凛を研究室に連れて行き注射を打った。

そして意識がもうろうとしている凛に、しっかり寝て記憶も忘れろ思い出したら殺すと伝える。

そのことを思い出したと伝えると、凛の妄想だと言われた。

帰ろうとした汐里に、松田に罪を着せたのは恨んでいたからだと分かるが、政宗を利用した理由を聞く。

当時院長の七瀬栄作(渋川清彦)が養子に選んだのは政宗だったが、汐里が選ばれた。

それから実験の日々で病気にもなり、政宗の代わりに受けた苦悩は償うべきだという。

政宗は悪いことをしていないのにと凛がいうと、汐里も悪いことはしていないと声を荒げる。

実験のために日々生きてきたのは凛も一緒だと言ったため、大切に育てられたあなたとは違うと怒った。

芽生と政宗の家族には私がなる、捨ててくれてありがとうと言った凛に汐里は怒りを露わにした。

人を殺した親はいないほうがいいと言った凛に、それはあなたの父親だという。

さやかを殺した父親を殺してあげたのは私だから感謝したらと、声を張り上げて言った。

汐里は言ってしまったという表情を見せ、凛も一緒にしてあげるといって自分の手のひらをメスで切る。

そこへ刑事たちが汐里を囲むと、拳銃を捨てるように叫ぶ。

須之内は仲間に捨てるように伝え、そこに政宗がやってきて汐里に近づく。

メスを持った手を握って、汐里のことを恨んだことはないし過去のことを思い出した、一緒にいてあげることができなくてごめんと謝った。

汐里がメスから手を離して膝から崩れ落ちたため、その隙に凛は須之内の元に駆け寄る。

汐里と家族になれて幸せだった、ずっと汐里が幸せでいることを願っていると言って抱きしめると、泣き叫ぶ汐里だった。

薬の作り方を知る人物がいた?

凛は、裁判で政宗のことを恐ろしいと思ったことはないと証言した。

さらに凛は、政宗が現れてから自由な人生が始まったと述べる。

それから、学校に行くのを拒む凛を山崎は説得していた。

そこに芽生がやってきて行こうと声を掛けたため、凛は学校に行く決意をする。

玄関には、政宗がくれたぬいぐるみが飾ってあった。

水原由紀子(内田有紀)が政宗の面会にやってきて、息子の手が動いたことを話す。

さらに、ネックレスに入っていたデータの中身に組成表がなかったことを話すと、見せてほしいと頼んだ政宗はデータを見せてもらう。

すると政宗の指は、その数式を見て解いている様子だった。

須之内たち刑事は、薬の作り方がもう世の中にないのかと話している。

栄作院長が誰かに教えていなければないだろうと、須之内は言った。

政宗が子供の頃、栄作が何か書いているのを見る。

その数式を思い出した政宗は、拘置所でチョークを手にして壁一面に数式を書いていた。

ドラマ『誘拐の日』最終回ネタバレ感想

最後は政宗と凛と芽生が仲良く過ごしていく姿が見れると思っていたけど、全く予想外のラストになっていたので驚きました。

あんなに優しかった政宗が、何かに憑りつかれたように数式を書いていたのが恐ろしかったです。

政宗が今度は実験をしていく立場になっていくのかと思う恐ろしいラストになっていたのが驚愕でした。

ドラマ『誘拐の日』ネタバレあらすじ感想まとめ

ドラマ『誘拐の日』最終回のネタバレあらすじ感想をお届けしました。

ドラマ『誘拐の日』最終回は、誰も予想だにしていない衝撃的なラストになっていましたね。

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